ボードゲーム「TWO ROOMS」は2人プレイ専用の協力ゲームです。
薄暗い廊下を懐中電灯1つで進む少年。
少年は何を探しているのでしょうか…?
2つの部屋とは、何を意味しているのでしょうか。
気になるところがたくさんのボードゲーム「TWO ROOMS」を実際にプレイしてみました!
ボードゲーム「TWO ROOMS」ってどんなゲーム?

プレイ時間 | 約15分 |
プレイ人数 | 2人 |
対象年齢 | 10歳以上 |
版元 | 株式会社ピチカートデザイン(JELLY JELLY GAMES) |
吸血鬼が住んでいると噂される古い館へと姿を消してしまった少女「ニーナ」。
「ニーナ」を見つけ、無事に館から脱出しましょう!
ボードゲーム「TWO ROOMS」セット内容
ボードゲーム「TWO ROOMS」のセット内容を紹介します。

緑の部屋(蓋箱)、 赤の部屋(身箱) | 各1つ |
キャラクターカード | 16枚 |
レベルカード | 12枚 └レベルカード(上) 各レベル2枚、レベルカード(下) 2枚 |
負傷者エリアカード | 1枚 |
サマリーカード | 2枚 |
ボードゲーム「TWO ROOMS」では、箱自体もゲームに使用します。
箱はそれぞれ「緑の部屋」「赤の部屋」になっています。
2つの部屋を使ってどのようにゲームを進めていくのか、とても気になりますね!
ボードゲーム「TWO ROOMS」で遊ぶ準備
プレイヤー同士、向かい合って座ります。
緑の部屋と赤の部屋を内側を下にして、プレイヤーの間に並べます。
挑戦するレベルを決め、対応するレベルカードを用意しましょう。
レベルカードには、プレイするレベルで使用するキャラクターカードが記載されています。
必要なキャラクターカードを用意しましょう。
用意したキャラクターカードの中には、あらかじめ部屋の中にいるキャラクターもいます。(セットアップキャラクター)
セットアップキャラクターを取り除き、残りのキャラクターカードをよく混ぜ山札として2つの部屋の横に置きましょう。
セットアップキャラクターを裏向きにして、それぞれの部屋の中に配置します。
山札と反対側には、負傷者エリアカードを配置します。

すべての配置ができたら準備完了です。
先に手番を行うプレイヤーを決めて、いよいよゲーム開始です!
レベルにより使用するキャラクターカードの枚数が異なります。
レベルが上がれば上がるほど敵のキャラクターが増え、難しくなります!
ボードゲーム「TWO ROOMS」の遊び方
このボードゲームのポイントの1つが、手番以外のときは目をつむっていること!
相手の動きが見えないよう、相手が手番のときには目をつむって相手のターン終了を待つようにしましょう。
手番プレイヤーは山札から1枚カードを引き、カードの効果を確認します。

確認後、緑と赤どちらかの部屋にカードを入れます。
その際、部屋の中にいるカードを確認し、キャラクター番号の小さい順に全てのカードの効果を発動しましょう。

上記の場合、キャラクター「マント」の数字が1番小さい数になるため「マント」の効果から発動されます。
①「マント」
カードが3枚以上のとき、最も番号の大きい青カード1枚を攻撃する
⇒カード枚数が合計4枚のため、最も番号の大きい青カード「トミー」に攻撃します。
※攻撃されたカードは負傷者エリアに移動します。
②「ルイ」
カードが3枚以上のとき、最も番号の小さい赤カード1枚を攻撃する
⇒カード枚数が合計3枚のため(「トミー」は攻撃されたため負傷者エリアに移動している)、最も番号の小さい赤カード「マント」に攻撃します。
③「モーリー」
⇒効果なし
全てのキャラクターカードの効果を発動後、カードを裏向きにして部屋の中に戻します。
カードを部屋に戻したら、相手にターン終了の合図をしましょう。
合図の仕方は3パターン。
ターン終了時の状況により、相手への合図は異なります。
・どのカードも負傷者エリアに移動させなかった場合:「クローズ」
・「マント」以外のカードを負傷者エリアへ移動させた場合:「ブラッド」
・「マント」を負傷者エリアへ移動させた場合:「エスケープ」
合図のあと、手番を交代します。
ゲームの終了条件を満たすまで、上記のアクションを繰り返していきましょう。
部屋の中にカードを入れるときは、どちらの部屋に入れたのか相手がわからないようにできるだけ静かに動かしましょう!
ボードゲーム「TWO ROOMS」の勝利条件
ボードゲーム「TWO ROOMS」の勝利条件は、「マント」を倒し、「ニーナ」の居場所を当てること!
「マント」を負傷者エリアに移動させたプレイヤーはターンを終了し、もう1人のプレイヤーが「ニーナ」の居場所を当てることになります。
「ニーナ」が「緑の部屋」「赤の部屋」「山札」のどこにあるのかを推測し、宣言しましょう。

見事「ニーナ」を見つけることができればゲームクリアです!
下記の場合は敗北となります。
・ゲーム進行中に「ニーナ」を負傷者エリアに移動させた場合
・山札のカードがなくなった(かつ「マント」が負傷者エリアにいない)場合
・手番終了時に、「ジョージ」と「ルイ」のカードが負傷者エリアにある場合

「赤の部屋にいる!」と思っていたキャラクターが部屋を開けてみたらいなかったり、逆にいないと思っていたキャラクターがいたり…。
攻撃には発動条件があり、なかなか狙った通りにゲームが進行しません!
自分が知っている情報、負傷者エリアにいるキャラクター、そこから推測される残り山札のキャラクター…。
色々なことを考えながらカードを動かしていきましょう!
ボードゲーム「TWO ROOMS」はどんな人におすすめ?
実際に遊んでみた感想
- 協力型ボードゲームが好きな人
- 相手の行動を推測したり、論理的なボードゲームが好きな人

このボードゲーム、ロジカルなボードゲームや推理系ボードゲームが好きなわたしはかなりはまってしまいました!(笑)
なかなかクリアできず、ついつい何度もプレイしたくなります!
相手がなにを考えているのかを考えながらプレイすることもとても大事ですね!
ゲームクリアしたときの達成感や爽快感はたまりません!
ボードゲーム「TWO ROOMS」で協力型推理ゲームを楽しもう!
2人プレイ専用協力型ボードゲーム「TWO ROOMS」。
推理やロジック的なボードゲームが好きな人にとてもおすすめです!
レベルがわかれているので、普段はあまり推理・論理的なボードゲームで遊ぶことが無い人でも遊びやすいですね。
ボードゲーム「TWO ROOMS」をプレイして、協力プレイを楽しんでみてくださいね!
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